リフォーム会社向け住宅ローン支援サービス「ゼロカラリフォーム」をリリース
2016.12.13
リフォーム会社比較サイト「リショップナビ」を運営する株式会社アイアンドシー・クルーズ(本社:東京都港区、代表取締役:上村一行)と、金融とITを融合させた「フィンテック(FinTech)」サービスを手がけるWhatzMoney株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:前田一人)は、平成28年12月13日より業務提携を行い、リフォームを扱う全国の工務店及びリフォーム希望者に対して、住宅ローンの借換え支援サービス「ゼロカラリフォーム」の提供を開始いたします。
サービス概要
アイアンドシー・クルーズが運営するリフォーム会社比較サイト「リショップナビ」の加盟店に対して、WhatzMoneyは住宅ローン借換えのシミュレーションやフォローアップサービスを提供します。
これにより、工務店はリフォーム提案の課題となる高額な費用の解決策として、借換えによる資金を費用に充てるリフォーム提案を行えるようになります。
業務提携の背景
アイアンドシー・クルーズでは、リフォーム会社比較サイト「リショップナビ」(https://rehome-navi.com/)を運営し、1,200社以上の工務店および累計30,000人を超えるユーザーにサービスを展開しております。
一方で、WhatzMoneyでは、763社の金融機関が取扱う17,000超の住宅ローンを網羅した住宅ローンの比較・検索サービスである「WhatzMoney住宅ローン」(https://whatzmoney.com/)を運営しております。
リフォームには多額の資金が必要となるため、リフォームの希望はあっても断念してしまう方も多く、工務店が受注に苦戦する一因となっております。
そこで、両社の事業リソースを活かし、住宅ローンの借換え等によって拠出される資金をリフォームの原資とすることで、実質的な負担なく(または負担を抑えて)リフォームを行えるプランを提案できるサービスを立ち上げることとなりました。
住宅ローンの借換えメリットでリフォーム
マイホームを購入する際、住宅そのものの金額や品質はじっくり検討しながらも、住宅ローンのプランについては充分な検討を行えないのが実情です。
借入金額が多額で期間も長い住宅ローンでは、借換えにより数百万円ものメリットが発生することがあります。例えば、借入残高が2,000万円、残り借入期間20年、金利1.5%の住宅ローンを借りているリフォーム希望者が、金利が1.0%低い0.5%のローンに切り替えた場合、およそ200万円の借換えメリットが発生します。しかし、住宅金融支援機構の調査によれば、およそ50%の住宅ローン利用者が自身の住宅ローンの内容を理解しておらず、日々の生活の中で、住宅ローンの見直し等を行う機会がありません。
この潜在化して眠ってしまっている借り換えによって発生する資金を、リフォームに活かせるサービスとなっています。
本提案により、工務店は資金不足により断念していた潜在的なリフォーム需要にアプローチできるようになり、リフォーム希望者は住宅ローンの見直しにより、新たに資金を工面することなく、リフォームを行えることになります。
アイアンドシー・クルーズとWhatzMoneyは、本サービスを通じて、リフォーム業界および金融業界の活性化に寄与いたします。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社アイアンドシー・クルーズ
担当 : 勝見(かつみ)
TEL : 03-5510-8015
E-Mail : press@iacc.co.jp
会社概要
会社名:株式会社アイアンドシー・クルーズ
代表者:代表取締役 上村一行
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋1-18-16
日本生命新橋ビル5F
設 立:2008年6月
事業内容:インターネットサービス事業、サプライ事業
会社名:WhatzMoney株式会社
代表者:代表取締役 前田一人
所在地:〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-3-3
アーバンリゾート代官山5F
設 立:2015年4月
事業内容:インターネットを利用した金融商品の情報提供サービス業